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【専門解説】慢性的な肩こり、実は“首の奥”が原因かも?

〜鍼灸でスッキリ軽くなる理由とは〜

◆ 肩こり、こんなお悩みありませんか?

  • デスクワークが続くと肩がパンパンに張る
  • 湿布を貼ってもすぐ元に戻る
  • 首の付け根から頭痛がする
  • 朝起きた時からすでに重だるい

肩こりは、多くの現代人が悩まされている“国民的症状”ともいえる存在です。ですが、その原因は人によって異なり、表面的なマッサージや対症療法だけでは根本改善が難しいケースも少なくありません。


◆ 鍼灸の視点:肩こりの“本当の原因”はどこにある?

東洋医学では、肩こりを「気血の滞り」「肝気鬱結(ストレス)」など、体全体のバランスの乱れとして捉えます。特に重要なのが「首の奥(後頭下筋群)」や「肩甲骨まわりの深層筋(僧帽筋・肩甲挙筋)」の緊張です。

これらの筋肉は、長時間の同じ姿勢やストレスにより硬直しやすく、血流や自律神経の働きにまで影響を与えてしまうのです。


◆ 鍼灸のアプローチ:深層筋と自律神経に同時アプローチ

鍼灸治療では、以下のようなポイントを押さえて施術を行います。

  • 天柱(てんちゅう)・風池(ふうち):首の奥にアプローチし、後頭下筋群の緊張を緩める
  • 肩井(けんせい):肩の張りにダイレクトに効く代表的なツボ
  • 合谷(ごうこく)・太衝(たいしょう):全身の気血の巡りを整え、自律神経のバランスを調整

これにより、単なる「コリの解消」だけでなく、肩こりを引き起こす全身のアンバランスを整えることができます。

◆ まとめ:肩こりは「肩だけの問題」じゃない

慢性的な肩こりに悩む方は、肩を揉んでもすぐ戻ってしまう「根本的な原因」が身体の深部や自律神経の乱れに隠れている場合があります。

鍼灸治療では、筋肉の深部・血流・自律神経・気の流れにアプローチすることで、より本質的な改善が可能です。

「肩こりは仕方ない…」とあきらめず、ぜひ一度鍼灸治療をお試しください。

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