【施術者】
吉田 博紀
(よしだ ひろき)
【保有資格】
はり師・きゅう師
(呉竹医療専門学校卒業)
血液型 | O型(部屋は散らかってても平気。でもたまに無性に片付けたくなる) |
趣味 | 家族旅行(那須に行くことが多い)、スポーツ観戦(サッカー、野球) 好きな選手:昔はジダン、今は三苫薫 |
家族 (妻、長女、次女) |
妻の性格:家族想い、家にいる時間が好き 長女の好きなこと:勉強(僕の小さい頃は外で遊んでばかりでした!) 次女の好きなこと:絵を描くこと、工作をすること |
大事にしていること | 家族、睡眠(8時間は寝たい!) |
このたびは鍼灸一陽のホームページをご覧いただきありがとうございます。
吉田 博紀(よしだひろき)と申します。
当ページでは、以下のことについてご紹介いたします。
・経歴
・鍼灸師を目指した経緯
・鍼灸一陽の施術方針
【主な経歴】
高校
県立大宮南高校卒業
大学
獨協大学経済学部経済学科卒業
就職
IT系会社就職
退職
IT系会社退職
鍼灸学校入学 & 鍼灸院勤務
呉竹医療専門学校入学
大和鍼灸院勤務
鍼灸院退職
大和鍼灸院退職
鍼灸院勤務
鍼灸一陽勤務
30代で眼の病気であることが判明
私が鍼灸業界に入ったのは30代半ばの事です。
それまではIT業界で毎日忙しく働いていましたが、あるときから夜暗くなってくると目が見えづらくなってきたり、足元に置いてあるものに気づかず蹴とばしてしまうことが多くなってきました。
そこで病院へ行くと網膜色素変性症という難病であることがわかりました。
網膜色素変性症とは |
網膜色素変性は、眼の中で光を感じる組織である網膜に異常がみられる病気で、4000人~8000人に一人発症するといわれています。 |
私の場合は視力低下はまだないですが(眼鏡をかけて0.7くらい)、夜盲、羞明、視野狭窄の症状がでている状態です。
30代半ばまでIT系の会社で働いていましたが、当時の仕事は1日中パソコンでの作業でした。
当時から光がまぶしく感じる羞明という症状もでていたことから眼の疲労もとてもつらいものがありました。
30歳の頃には眼精疲労から緊張型の頭痛も発症することになります。
特に休み明けがひどく仕事を終えて帰宅するとご飯も食べることができずお風呂に入ってそのまま就寝、ということも多々ありました。
このまま仕事を続けていると症状がひどくなり、また病気の進行も早まるのではないかということも感じていました。
そこで妻とも話し、仕事を変えることを考え鍼灸師である兄に相談したところ、「鍼灸師になったら?」と(割と簡単な感じで笑)言われたのがこの業界に入るきっかけとなりました。
さっそく鍼灸師について調べてみたところ、鍼灸は視覚障害者の職業として発達してきた側面もあることを知り自分にぴったりだと思いました。
そこから鍼灸学校に入学し、学校に通いながら与野駅近くの大和鍼灸院で5年ほど働くこととなります。
大和鍼灸院は難病専門の治療院で、クローン病、全身性エリテマトーデス、パーキンソン病、半身麻痺、小児の脳性麻痺(PVL)などたくさんの難病の方がいらっしゃいました。
そこで感じたのは病気を抱えながら仕事や家事をするのはとても大変なことであり、「身体」に問題を抱えていると「心」も次第に弱ってくるということです。
そんな難病を抱えている方でも鍼灸をすることで症状が寛解したり和らいでいくと、「身体」だけではなく「心」も健康になっていくことを感じるようになりました。
そういった経験から、「身体」の健康を取り戻すことで「心」も健康になっていただく、そういった想いをもって日々施術にあたっています。
そして2024年から兄と一緒に鍼灸一陽で施術をすることとなりました。
患者さまの「身体」と「心」の健康づくりの助けとなれるよう日々精進してまいります。