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眼精疲労

このような症状でお困りではありませんか?

目がかすんだりショボショボしたりする
目がピクピクする頻度が増えてきた
慢性的に首や肩が凝っている
スマホやパソコンをみていると目の奥が痛くなってくる
1日に5時間以上、スマホやパソコンを使っている
ひどいときは頭痛が起きるときがある
以前は首や肩にコリを感じていたが最近は感じなくなっている

上記のうち一つでも当てはまればそれは眼精疲労かもしれません。

特に頭痛がある方や首・肩こりを感じなくなってきている方は症状がひどくなってきていると考えられます。

当院の施術で眼精疲労が改善する3つの理由

1.目に関係する筋肉のコリをゆるめる

鍼灸では、後頭下筋群(こうとうかきんぐん)や側頭筋、眼輪筋など目に関係する筋肉の緊張を的確にほぐします。
これにより、目の奥の重だるさや痛みが軽減されます。

2.自律神経の乱れを整える

眼精疲労は交感神経の過緊張とも深く関わっています。
鍼灸は、副交感神経を優位に導く作用があり、緊張や不眠・頭痛などの関連症状も改善が期待できます。

3.頭・首・肩の血流を改善

鍼の刺激によって、目の周囲や後頭部・肩の血流がスムーズに。
酸素と栄養がしっかり行き渡ることで、目の回復力が高まります。

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048-762-9061
受付時間:8:45~18:45
休診日:月・木


眼精疲労と神経の関係

1.視神経の酷使

視神経(第2脳神経)は、網膜の情報を脳へ送る役割を担います。

長時間のパソコンやスマホの使用で視神経が持続的に働き、疲労や鈍麻が起きます。

その結果として、「ぼやけ」「焦点が合わない」「目の奥が重い」などの症状が現れます。

2.自律神経の乱れ

長時間の集中やストレス

交感神経優位

目の筋肉が緊張、ピント調節筋(毛様体筋)が疲弊

涙の分泌が減り、ドライアイに

眼精疲労が慢性化

3.三叉神経の関与

三叉神経(第5脳神経)は顔や目の周囲の感覚を支配しています。

長時間の緊張や姿勢不良により、三叉神経が過敏になり、目の痛み・違和感を感じることがあります。

4.脳疲労(中枢神経系)

目を通じた情報処理は大脳で行うため、視覚刺激の過多は脳の疲労にもつながります。

頭重感、集中力の低下、倦怠感など目だけでなく「神経全体の疲れ」として症状が現れます。

眼精疲労にかかわる主な筋肉

①眼を動かす筋肉

筋肉名 働き 疲労の原因
上直筋/下直筋 上下を見る 同じ方向に視線を固定する時間が長い
外直筋/内直筋 左右を見る スマホやPCなどで視線が一方向に偏る
上斜筋/下斜筋 目を回旋させる

微妙な焦点の調整に関与し、眼鏡との相性などでも疲れやすくなる

特に「内直筋」と「外直筋」は近くのものを見るときに酷使されます。

②毛様体筋=ピント調整の筋肉

・水晶体の厚みを調節し、ピントを合わせる
・長時間近くのものを見ていると毛様体筋の収縮が続き疲労する
・その結果、ぼやけや目の痛み、頭痛などの症状が現れる

③後頭下筋群=目と姿勢をつなぐ深層筋

・後頭下筋群は首の微調整や視線を安定させる働きがあり、眼球運動に連動して緊張します。
・特に視線の固定・焦点合わせと連動し、疲労すると頭痛・眼精疲労・めまいなどを引き起こします。

④側頭筋・前頭筋・皺眉筋(しゅうびきん)

・表情筋や咀嚼筋で、目の周りの緊張にも関係します。
・特に「しかめっ面」や「眉間のしわ寄せ」は眼の周囲が緊張しやすくなります。
・側頭筋が硬くなると頭痛や耳鳴りにも関与します。

眼精疲労のお悩み、まずはご相談ください

眼精疲労は、目だけの問題ではなく、神経・筋・精神・全身バランスの乱れとして現れることが多い症状です。鍼灸は、局所だけでなく全身の調和を重視した根本的アプローチが可能な治療法です。

症状の程度や体質に応じた丁寧な施術で、「目の奥のつらさ」を改善へと導きます。
目薬やマッサージだけでは改善しない症状に、鍼灸という選択肢を。
お気軽にご相談ください。

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