このような症状でお困りではありませんか?

🌀 主な症状
- 片耳の急な難聴
- 耳が詰まったような感覚(耳閉塞感)
- 耳鳴り(「キーン」「ザー」など)
- 音が二重に聞こえる、響いて聞こえる

めまいやふらつき、ひどい首や肩のコリを伴っている方も多くいます。
突発性難聴とは?
ある日突然、片耳の聞こえが悪くなり「耳が詰まったような感覚」「音が歪んで聞こえる」といった症状が出るのが突発性難聴です。
耳鳴りやめまいを伴うことも多く、生活の質を大きく下げてしまう疾患です。
突発性難聴の原因
- 内耳(蝸牛)への血流が低下し有毛細胞が障害される
- ウイルス感染の関与
- 強いストレスや自律神経の乱れ
内耳はとても繊細で、少しの血流不良でも聴覚に影響が出やすい場所です。
内耳の蝸牛には、音の振動を脳に伝える役割を持つ「有毛細胞」があります。

有毛細胞が何らかの原因で傷ついたり、機能が障害されたりすることで、音の情報が脳にうまく伝わらなくなり、突然の難聴を引き起こすと考えられています。

鍼灸でのアプローチ
鍼灸では、突発性難聴や耳鳴りに対して次のような働きかけを行います。
- 血流改善
内耳は非常に細かい血管で栄養が運ばれています。鍼灸によって首や肩の緊張を緩め、耳への血流を促進します。 - 自律神経の調整
ストレスや疲労が原因で交感神経が過剰に働くと、耳の働きが落ちやすくなります。鍼灸は副交感神経を高め、リラックスできる状態をつくります。 - 炎症の緩和
内耳に起こる炎症を抑え、神経の興奮を鎮めます。

一人ひとり原因は違うので、その方のお体に合わせてアプローチしていきます。
ご来院をお考えの方へ
突発性難聴は早期の対応が何より重要です。
鍼灸は病院での治療(ステロイド投薬など)と併用して施術を行うことができます。
鍼灸を始めるタイミングは早ければ早いほど効果も高いですし、改善も早いです。
「病院の治療だけでは不安…」「耳鳴りやめまいが残ったらどうしよう…」という方は、ぜひ当院へお越しください。


当院での治療の流れ

1.問診
発症時期や症状、病院での検査結果などを丁寧にお聞きいたします。

2.お体のチェック
首や肩・背中・手や足など全身の状態をチェックします。

3.鍼灸施術
主に首や肩、手足のツボを使用して施術していきます。

4.アドバイス
自宅でできるストレッチや生活習慣などのアドバイスをします。
通院のペースについて
- はじめは週2,3回
耳の回復力を高めるため、はじめは集中的に施術を行います。 - 良い変化が現れてきたら週1回へ
耳の状態を確認しながら、改善に向かうようにお体を良い状態に保ちます。 - 経過が良ければ通院終了
症状が改善し、日常生活に支障がなくなれば施術を終了します。
大体3か月ほどで施術を終了される方が多いです。
このように、当院は必要な期間だけ通っていただくスタイルです。
無理に長期間続ける必要はなく、患者さん一人ひとりの回復スピードに合わせて調整していきます。
お電話での予約はこちら
048-762-9061
受付時間:8:45~18:45
休診日:月・木