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顔面神経麻痺

このような症状はありませんか?

  • 顔がまがってきた
  • 額のしわ寄せができない
  • 眼が閉じにくい
  • 飲み物が口からこぼれる
  • 口角があがらない
  • なにもしていなくても涙がでる
  • 後頭部にかけてビリっとしびれる感じがある

上記のような症状がある方は、早めに当院へお越しください!!

はじめは病院に行ってから、とお考えになるのが普通だと思いますが、顔面神経麻痺は時間との勝負といっても過言ではありません。

時間が経過するほど治るまでに時間がかかってしまい、また、治りにくくもなります。

ただ、病因へ行かないと不安な方もいると思います。その方は病院と並行して鍼灸治療を受けてください。

鍼灸は病院でもらうお薬と並行して治療を行うことが可能です。

病院でもらうお薬(ステロイドや抗ウイルス剤、ビタミン剤など)でよくなる方もいらっしゃいますが、よくならない方も多くいるのです。

病院に行って治らなかったら他の治療を考える方も多くいるのですが、発症してからなるべく早く治療したほうが治りも早いのです。

顔面神経麻痺の原因として最も多いのは、「ベル麻痺」で約60%以上を占めています。

次に頻度が多いのは「 ハント症候群」で約20%を占めています。顔の麻痺の症状に加えて耳の痛みや耳鳴りなどの症状が多く出ます。

ハント症候群のほうが重症化しやすく、治りにくいことも特徴です。鍼灸治療でもベル麻痺のほうが効果が出やすいです。

一般的な治療

病院での一般的な対処法は薬物療法(ステロイド剤、抗ウイルス剤、ビタミン剤など)がメインになってきます。

薬物療法により症状が和らぐケースもありますが、症状が改善しないケースも多々あります。

当院の治療方針

顔面神経麻痺が治るには2段階が必要だと考えています。

1段階目は顔面神経の炎症を抑えるということです。

2段階目は顔面神経へ栄養を十分に送ってあげるということです。

病院に行き顔面神経麻痺と診断された場合、まずは薬による治療が始まることと思います。

薬で治る方もいますが、治らない方も多くいてそれは薬では1段階目の炎症を抑えているだけだからです。

炎症が収まった後、顔面神経が機能するためには十分に栄養を届けてあげなくてはなりません。

では、栄養とはなにか。「血液」です。

そこで鍼灸の登場です。顔面神経へ血液を送るために鍼灸治療がとても効果的なのです。

当院では主に首、顔、手、足、背中にあるツボ使用します。

それは顔だけに刺鍼するよりも全身に刺鍼する方が顔面への血流を送るために効果が高いからです。

首は特に重要で顔面神経麻痺の方は首や肩がひどく凝っていることが多いです。

首が凝っていると顔面への血流が障害されるためその状態が続くと顔面神経麻痺の状態も長く続いてしまうと考えています。

顔面神経麻痺でお困りの方は当院にぜひ一度お越しください。

治療例

症状  :顔面神経麻痺(左側)
治療回数:10回
治療頻度:週2回

週2回のうち1回はうつ伏せでの治療。もう1回は仰向けでの治療を行いました。

うつ伏せのときは首、肩、背中、肘、膝下のツボを使用しました。

特に麻痺側(左側)の首コリ、肩コリが強かったためうつ伏せ時はそのコリをとるような治療を行いました。

仰向けのときは顔、首、肘、膝下のツボを使用します。

神経の栄養である血液を顔面に届きやすくするような治療を行いました。

10回の治療で額のしわ寄せ、口角をあげる動作についてはほぼ通常に戻りました。

ただ、目のまわりや後頭部にかけて痺れが残っているため、現在も週に1度治療を行っております。

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