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「肝鬱気滞」

前回前々回の投稿でストレスや食べ物が肝の機能に影響を与えるとお伝えしました。

肝の病症のひとつに「肝鬱気滞」というものがありますが、肝の機能が低下してくると起こるとされています。

「肝鬱気滞」とはどういう状態かというと、字の通りで「気が鬱々として滞っている状態」のことを言います。

マンガなどで怒っている人の頭の上に湯気を描いたり顔を赤く描くことが多いと思います。
これはまさに「(怒)気が上がる」「頭に血がのぼる」といった状態ですね。

こういった状態が繰り返されると気や血が上のほうにあがり、体の気が滞ることになります。

経験がある方もいるかもしれませんが、怒ったりストレスを抱えたりするとお腹や胸あたりに不快感が現れたりしますよね。

それが気が滞っていると言ってもいいかもしれません。

そういうときはまず「落ち着く」ことです。

日本語は本当にうまくできていて、「落ちる」「着く」からは下のほうにというようなイメージがわくと思います。

ですので、気持ちを「落ち着ける」

怒りが沸いたときは特に落ち着くようにしてみてください(^^)

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