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眼と臓腑経絡②

眼と小腸の関係

前回は眼と心の関係についてお伝えしました。

今回は眼と小腸のお話です。

小腸は受盛※の官であって、栄養分を吸収するところとされています。

※胃から送られてくる飲食物を受け入れる機能のこと

飲食物(水穀)は胃によって消化された後、小腸に伝わり必要なもの(清気)と不要なもの(濁気)に分別されます。

清気は脾の運化作用によって心に運ばれ全身にめぐり目を滋養します。

また、心と小腸は表裏の関係で互いに影響します。

よって小腸の機能が心にも影響を及ぼしますから、眼にも当然影響を与えるというわけです。

<参考文献>
ほくと ◎通巻20号 眼と臓腑経絡の関係(1)堀内久子

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