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【専門解説】肩と下半身はつながっている?

〜“肩だけ治療しても治らない”理由とは〜

五十肩(肩関節周囲炎)は「肩の問題」と考えがちですが、実は下半身との関係が非常に深いことをご存知でしょうか?
なぜ、肩の痛みや可動域制限に下半身が関係するのか。今回はその仕組みをわかりやすく解説します。

● 筋膜でつながる「全身連動」

人体は筋肉だけでなく筋膜というシート状の組織で全身がつながっています。
肩の動きは腰や脚の筋緊張とも密接に関係しています。

▶ 例:太ももの裏(ハムストリングス)が硬いと…

  • 骨盤が後傾し、猫背姿勢になる
  • 結果的に、肩甲骨の可動が制限され、肩関節に負担が集中する

● 股関節の可動と肩関節はセット

歩行時や動作時、股関節と肩関節は斜め方向に連動します。

  • 股関節が硬い
  • 骨盤が歪む

→ 結果:肩関節の可動範囲が制限され、痛みや引っかかりが出る

つまり、「肩だけを見ていても、根本的な改善につながらない」ケースも多いのです。

🔶【鍼灸でのアプローチ】

「肩だけ」では不十分なことも

当院では五十肩の施術において、肩周囲だけでなく下半身の状態もしっかり評価・施術します。

🔶【まとめ】肩と足は無関係じゃない!

✅「肩が上がらない」
✅「夜間に痛む」
✅「動かすとズキッとする」

そんな五十肩の裏には、下半身の緊張やゆがみが隠れているかもしれません。
「肩ばかりに注目しすぎないこと」が、五十肩改善のカギです。


▶ こんな方におすすめです!

  • 肩の治療をしても改善が乏しい方
  • 姿勢が気になる・反り腰・猫背の方
  • 下半身の疲れ・だるさもある方

ぜひ一度、全身のつながりから五十肩を見直してみませんか?
当院では、詳細な身体分析で、あなたの肩の回復をサポートします。

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