顔面神経麻痺診療ガイドラインが改定されました。
12年ぶりに改訂された顔面神経麻痺診療ガイドライン2023では、
① 鍼治療は麻痺の早期回復に効果はあるのか(急性期)
② 鍼治療は後遺症の症状を軽減させる効果があるのか(慢性期)
その結果、2つとも「弱く推奨する」と今までの「推奨しない」から大きく変更されました。
「弱く推奨する」と聞くとあまり効果がないのでは?と思うかもしれませんが、改定前では「科学的根拠がないので、勧められない」と記載されていたくらいですので、これは大きな前進だと思います。
顔面神経麻痺でお困りの方・不安な方は当院へご相談を!