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【コラム】寝違えの原因は「首」だけじゃない!?

「朝起きたら首が回らない…」
「寝違えって、首が悪いんですよね?」

よしだ
よしだ

実はそれ、胸椎(きょうつい)の動きの悪さが関係しているかもしれません。

📌 そもそも「胸椎」ってどこ?

  • 背骨は首(頚椎)→ 胸(胸椎)→ 腰(腰椎)の順に並んでいます。
  • 胸椎は首と肩の土台となる大事な部分で、12個の椎骨で構成されます。

🔎 寝違えと胸椎の“深い関係”3つのポイント


① 首だけでなく、胸椎が動かないと首が過労に

「本来、首を動かすときは、胸椎(特に上部胸椎)も一緒に動いています
しかし胸椎が硬いと、動きの負担が首だけに集中してしまいます」

よしだ
よしだ

睡眠中、無意識に不自然な体勢が続くと可動域の少ない首が引っ張られ、朝起きた時に炎症(=寝違え)を起こすのです。


② 胸椎のゆがみ → 首肩の筋肉のアンバランス

胸椎の可動性が悪いと、背中の筋肉(僧帽筋・肩甲挙筋・菱形筋など)が片側だけに緊張。

よしだ
よしだ

結果として首の筋肉も左右差ができ、首が回らない・振り向けない・押すと痛いといった症状が出やすくなります。


③ 胸椎の硬さは呼吸の浅さ・ストレス・姿勢不良にも関連

  • 長時間のスマホ・PC作業
  • 浅い呼吸・猫背姿勢
  • ストレスで交感神経が過緊張状態に
よしだ
よしだ

これらが重なると、胸郭(胸まわり)の可動性が低下し、胸椎もガチガチに。
結果的に「寝違えしやすい首の土台」ができあがってしまいます。


🌿 鍼灸でできるケア:首だけでなく“胸椎”まで整える

💡 一時的な痛み止めやマッサージだけでは、根本改善には不十分です。
鍼灸では、以下のような全体の動きと自律神経を整えるアプローチを行います。


✅ 主な施術ポイント

対応部位目的
頚部炎症や痛みの緩和、可動域改善
胸椎背部の緊張解消、胸郭の柔軟性UP
肩甲骨内縁肩甲帯の動き・呼吸の改善

✏️ まとめ

🔹 寝違えの原因は、首単体ではなく「胸椎〜背中全体の硬さ」による連鎖が多い
🔹 胸椎の硬さがあると、寝違えを繰り返しやすくなる
🔹 鍼灸では、首・肩・胸椎・自律神経をまとめて調整することで、再発しにくい体づくりが可能

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