五十肩の治療の選び方ガイド
五十肩(肩関節周囲炎)は、年齢とともに肩の関節や筋肉が硬くなり、炎症が起きて痛みや動かしづらさが出る症状です。


よしだ
病院と鍼灸のどちらに行くべきか迷う方も多いですよね。
それぞれの特徴と選び方を、分かりやすくまとめました。
病院(整形外科)での治療
✅ メリット
- 正確な診断が可能(レントゲン・MRIなど)
→ 他の疾患(腱板断裂など)との区別ができます。 - 痛みが強い時の対処が早い
→ 鎮痛薬・注射・リハビリを中心に、炎症を抑える治療が受けられます。 - 保険適用で費用が安定
🧭 向いている人
- 痛みが急に強く出た
- 夜眠れないほどの痛みがある
- まず正確な診断を受けたい
鍼灸での施術
✅ メリット
- 痛みと可動域の回復を同時にサポート
→ 鍼で筋肉の緊張をほぐし、血流を促進。炎症後の回復期に最適。 - 自然治癒力を高めるアプローチ
→ 局所だけ鍼を刺すわけではなく、体全体のバランスを整えます。 - 副作用が少なく、慢性期のケアに効果的
⚠️ デメリット
- 即効性は人によって差がある
- 保険適用外の場合が多く、費用は自由診療
🧭 向いている人
- 慢性的な痛み・肩のこわばりが続いている
- リハビリをしても改善が遅い
- 薬に頼らず体質改善を目指したい
🤝 上手な組み合わせ方

よしだ
実は「どちらか一方」ではなく、併用が理想的です。
| 段階 | おすすめの治療 |
|---|---|
| 急性期(痛みが強い) | 病院で診断・鎮痛処置を受ける |
| 回復期(可動域を広げたい) | 鍼灸で筋肉の緊張緩和と血流促進 |
| 慢性期(再発予防) | 鍼灸+体操や軽い運動でケア |
🌿 まとめ
- 病院=診断と急性期の痛み対処に強い
- 鍼灸=回復期・慢性期の改善と再発予防に有効

よしだ
自分の症状の段階に合わせて、「今、どちらが必要か」を見極めることが大切です。
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