足の裏とめまいの関わり
足の裏は唯一地面と接する部分で、全身を支える土台です。
ここには 多くのツボや神経のセンサー(受容器) が集まっており、体のバランスを保つ大切な役割を担っています。
もし足裏の筋肉が硬くなったり、冷えて血流が悪くなったりすると、
脳へ伝わる「傾き」や「安定度」などの情報も乱れ、めまいにつながることがあります。

「めまいって、耳とか自律神経の問題かと思ってました」

よしだ
もちろん耳や自律神経も大事ですが、実は 足の裏のセンサー も大きな影響を持っているんですよ
「足の裏が原因でめまいが出ることもあるんですか?」

よしだ
はい。特に、足裏が硬くて血行が悪い方は体の安定感がなくなり、フワフワやユラユラしためまいを感じやすくなります。
鍼灸でのアプローチ
鍼灸では、足ののツボを使って 血流を改善し、センサー機能を高める ことができます。
めまいの方によく使うツボ
- 水泉(すいせん):フワフワと浮遊するようなめまい
- 大鐘(だいしょう):ゆらゆらと揺れるようなめまい
- 足太陽(あしたいよう):グルグルと回転するようなめまい


これらのツボを使用することで、めまいの改善をサポートします。
日常でできるケア

よしだ
普段から足裏をやさしくほぐすだけでも、めまい予防につながりますよ
「家でもケアできるのは嬉しいですね!」
- 足の裏をゴルフボールで軽く転がす
- お風呂で足裏をマッサージする
- 足湯をして、血流をうながすようにする
まとめ
めまいは「耳」「自律神経」だけでなく、実は 足の裏の状態 が深く関わっていることがあります。

よしだ
足の裏から全身を支えるバランスを調整し、めまいに悩んでいる方のサポートをします。
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