手首が痛い…でも原因は手首にないことが多い。
腱鞘炎は、腕だけの問題ではなく首〜肩〜背中の姿勢と動きの影響を強く受けます。

よしだ
今回は、腱鞘炎を引き起こしやすい姿勢をご紹介します。
🥇 第1位:スマホ首(ストレートネック)
スマホやPCで頭が前に出た姿勢のことです。

● なぜ腱鞘炎につながる?
- 頭が前に出る → 首・肩が硬くなる
- 首〜腕の神経が圧迫されやすい
- 腕や手にかける負担が増える
つまり、
首の緊張
↓
神経の圧迫
↓
手首の使いすぎ
という悪循環が起こります。

よしだ
首が疲れると、腕も疲れやすくなるんです。
🥈 第2位:猫背
背骨が丸まることにより背中全体も丸まった状態です。

● なぜ腱鞘炎につながる?
- 肩甲骨が動かない
- 肘〜手首に負担がかかりやすい
- 呼吸が浅く、腕の筋肉が固まりやすい
腕を本来支える“背中の筋肉”が働かず、手首だけで支える状態になりやすいのです。

よしだ
背中が動かないと、手首が頑張りすぎてしまうんです。
🥉 第3位:巻き肩
肩が内側に入り込み、本来の位置より前に出ている姿勢です。

● なぜ腱鞘炎につながる?
- 肩関節が内巻き → 腕も内側にねじれる
- 肘や手首にもねじれの影響がでる
- その状態で手を使用すると負担が集中

よしだ
特に、親指を使う動作(抱っこ・スマホ・家事)が増えると腱鞘炎に直結しやすいです。
💡まとめ:腱鞘炎は「手首だけの問題」ではない
| 姿勢 | 腱鞘炎につながる理由 |
|---|---|
| スマホ首 | 神経が圧迫を受け、腕の負担UP |
| 猫背 | 肩甲骨が使えず手首の負荷増 |
| 巻き肩 | 肘〜親指に負担が集中 |

よしだ
手首が痛いと「手首を休めればいい」と思いがちですが、姿勢・肩・背中から整えることが本質的な改善です。
🎯 鍼灸でできること
✔ 首〜肩〜肩甲骨の緊張を緩める
✔ 手首局所の炎症を落ち着かせる
✔ 姿勢と体の使い方を改善

よしだ
手首だけでなく、“腕を支える体全体”にアプローチします。
✅ 最後に
腱鞘炎は、姿勢 × 神経 × 体の使い方で決まります。

よしだ
「痛くて手が動かせない…」と落ち込む必要はありません。
正しいケアをすれば、回復は十分可能ですよ。
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