―女性のリズムを整える東洋医学のちから―
「最近、イライラしやすい」
「顔がほてる」
「眠りが浅い」
そんな症状が増えてきたと感じていませんか?
それは、エストロゲン(女性ホルモン)の変化が関係しているかもしれません。
「更年期だから仕方ないって言われたけど、何かできることはありますか?」

エストロゲンの急激な変化で、体も心もバランスを崩しやすくなります。
鍼灸はその“バランス”を整えるサポートができるんですよ。
エストロゲンとは?
エストロゲンは、卵巣から分泌される女性ホルモンで、
月経周期の調整、骨・血管・皮膚・自律神経の働きなどに関わっています。
しかし40代後半から分泌量が急激に減少し、体温調節や情緒のコントロールがうまくいかなくなります。
その結果、
- 顔のほてり(ホットフラッシュ)
- めまい・動悸
- 不眠
- 肩こり・腰痛
- 情緒不安定
といった更年期症状があらわれます。
鍼灸がエストロゲンの変化に働きかける仕組み
エストロゲンは直接“鍼で増やせる”わけではありません。
しかし、鍼灸によってホルモン分泌を調整する神経系を整えることができます。
🔸視床下部・下垂体系のバランスを整える
鍼刺激は、自律神経の中枢である視床下部に作用します。
ここはホルモン分泌を指令する「司令塔」。
ストレスや疲労で視床下部の働きが乱れると、エストロゲン分泌も不安定になります。

鍼灸で副交感神経を優位にし、ホルモンリズムを安定させる効果が期待できます。
🔸血流改善による卵巣のサポート
下腹部(関元・気海など)への鍼灸刺激は、骨盤内血流を改善し、卵巣の代謝をサポートします。
冷え性・月経不順・PMSにも効果があるとされるツボです。


🔸心身のストレスを緩和
ストレスホルモン(コルチゾール)が多いと、エストロゲンの分泌はさらに低下します。
鍼灸ではエンドルフィン・セロトニンなどの分泌を促し、自然なリラックス状態を作り出します。
「以前よりイライラしにくくなりました。夜も眠れるようになってきて…」

体の“波”が落ち着いてくると、ホルモンバランスも自然と整っていきますよ。
まとめ:エストロゲンの影響を穏やかにすることができる
エストロゲンの減少は避けられない自然な変化。
でも、その影響を最小限にすることは可能です。
鍼灸で自律神経と血流を整えることで、心も体も「穏やかに」過ごせるようになります。

「ホルモンの波に合わせて、心地よく生きる」
鍼灸は、そのための“体のリズム調整法”です。
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