患者さん:「最近、目がしょぼしょぼして…やっぱりスマホのせいかな?」

それも一因ですが、実は他にも“目を疲れさせる生活習慣”があるんですよ。
① ストレスが目をこわばらせる

ストレスがたまると、交感神経が緊張して血流が悪くなり、ピント調節の筋肉にも負担がかかるんです。
患者さん:「イライラすると視界がぼやけるのって、そのせいだったんですね…」

② 姿勢が悪いと目まで疲れる?
患者さん:「えっ、姿勢が悪いだけで目が疲れるんですか?」

はい。首や肩がこると、目に行く血流が悪くなり、視界がかすんだり、ピントが合いづらくなったりしますよ。
鍼灸では、首の後ろにある「天柱(てんちゅう)」や「風池(ふうち)」などのツボを使って、目の疲れを“間接的にやわらげる”ことができます。

③ 水分不足=目の乾燥
患者さん:「ドライアイで目薬ばっかりさしてます…」

実は“体全体の水分不足”も関係してるんですよ。
カフェインの摂りすぎや、冷房で水分が奪われる夏は要注意です。
東洋医学では「腎」や「肺」が体の潤い(津液)をつかさどると考えられ、目の渇きとも深くつながっています。

④ 睡眠不足は目の回復を妨げる
患者さん:「睡眠時間、最近けっこう短いです…」

疲れた目は休めるのが一番です。睡眠不足は眼精疲労を悪化させる要因になります。

⑤ まばたき不足にご用心!
患者さん:「スマホやパソコンに集中してると、まばたきのことなんて忘れちゃいます…」

まばたきが減ると、涙が蒸発しやすくなり、角膜が傷つきやすくなるんですよ。
1時間に1回は、1分間ほど“意識的にまばたき”
ホットタオルで目元を温めるのもおすすめです。
🔻まとめ:
目の疲れは“全身のサイン”

“目の疲れ”は、首・肩・自律神経・水分不足など、いろんな体の不調とつながっています。
🌿当院では
首肩こり、自律神経の乱れ、目の疲労などに対して鍼灸で“根本から整える”施術を行っています。
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